胃もたれ

胃もたれ
監修者 根本 陽介

監修者
根本 陽介

資格

胃もたれでお悩みの方へ

胃もたれは、医学的には「胃内に食物が停滞している感覚(胃部膨満感)」を指します。
日常的な症状として軽視されがちですが、消化管の機能不全や重大な器質的疾患の初期症状である可能性も否定できません。

継続的な不快感がある場合は、自己判断で市販薬を服用し続けるのではなく、専門医による適切な診断を受けることが推奨されます。

生活習慣・食習慣(外部からの要因) 

日々の行動が胃に負担をかけ、一時的な消化不良を引き起こすケースです。

  • 暴飲暴食・早食い: 胃の処理能力を超える量が一度に入ると、消化が追いつかず停滞します。
  • 脂っこい食事: 脂肪分は他の栄養素よりも消化に時間がかかるため、胃の滞留時間が長くなります。
  • 刺激物・アルコール: アルコール、カフェイン、香辛料などは胃粘膜を直接刺激し、動きを鈍らせることがあります。
  • 喫煙: ニコチンが血管を収縮させ、胃への血流を減少させることで消化機能が低下します。 

体の機能・環境の変化(内部の要因)

病気とまでは言えなくとも、胃の働きそのものが低下している状態です。 

  • 加齢: 年齢とともに胃の筋肉の動き(蠕動運動)や胃液の分泌量が減少し、胃から排出する力が低下します。
  • ストレス・自律神経の乱れ: 胃の動きをコントロールする自律神経が乱れると、胃が膨らまなかったり(適応性弛緩障害)、動きが止まったりします。
  • 妊娠: ホルモンバランスの変化や、大きくなった子宮が胃を圧迫することで物理的に胃もたれが生じます。

疑われる主な疾患

単なる一過性の消化不良以外に、以下のような疾患が潜んでいるケースがあります。

  • 機能性ディスペプシア (FD): 内視鏡検査等で異常が見つからないにもかかわらず、慢性的に胃もたれや早期満腹感が生じる疾患です。
  • 慢性胃炎・胃潰瘍: 粘膜の炎症や損傷により、胃の機能そのものが低下します。
  • 胃がん: 進行するまで自覚症状が乏しいこともありますが、初期症状として胃もたれが現れることがあります。
  • ピロリ菌感染症: 持続的な炎症を引き起こし、胃の運動機能を阻害します。

当院における診断・治療方針

当院では、患者様の自覚症状を詳細に問診した上で、以下の検査を検討いたします。

  • 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ): 粘膜の状態を直接観察し、炎症、潰瘍、がんの有無を確定診断します。
  • ピロリ菌除菌療法 : 胃カメラおよびピロリ菌の抗体検査などで感染が確認された場合、飲み薬による除菌治療で胃粘膜の機能回復を図ります。
  • 薬物療法 : 消化管運動改善薬や酸分泌抑制薬を用い、症状の緩和と機能回復を並行して行います。

「『たかが胃もたれ』という思い込みが、疾患の発見を遅らせてしまうことも少なくありません。
当院の内視鏡検査は、患者様の苦痛を最小限に抑えるよう最新の配慮を行っております。

ご自身の健康と向き合う最初のステップとして、まずは一度診察室でお話を聞かせてください。

大圃クリニックの

胃内視鏡検査(胃カメラ)

大圃クリニックの胃内視鏡検査(胃カメラ)

地域に寄り添い、79年。

専門医複数名在籍

専門医複数名
在籍

下館駅から徒歩4分駐車場完備

下館駅から徒歩4分
駐車場完備

土曜日12:30まで診療

土曜日
12:30まで診療

  • 日本消化器外科学会 認定医,日本外科学会 認定医,日本医師会 認定産業医,日本医師会 認定健康スポーツ医 大圃 弘

茨城県筑西市にある大圃クリニックは内視鏡検査20年以上で内科認定医・内視鏡専門医在籍。鎮静剤使用で眠っている間に終わるつらくない内視鏡検査を実施しております。

経鼻・経口両方の検査が可能で検査後すぐに帰宅、運転可能。下館駅北口から徒歩4分で駐車場15台完備。土曜日にも検査可能です。

0296-21-0123 [午前]9:30~12:30[午後]14:30~18:00 [休診日]木曜、土曜午後、日曜、祝日
記事の執筆・監修者プロフィール
大圃クリニック

医師

根本 陽介

高校生まで茨城県で育ち、県内の病院で内視鏡検査を中心に診療を行ってきました。
現在は消化器分野の診療を担当しています。 胃や大腸の症状をはじめ、幅広い消化器のお悩みに対応し、毎日内視鏡検査を行っております。

「少し気になる」「検査が不安」といった段階でも、安心して相談していただけるよう、丁寧でわかりやすい説明を心がけています。
地域の皆さまにとって、身近で頼れる存在を目指しています。

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