地域に寄り添い、79年。
専門医複数名
在籍
下館駅から徒歩4分
駐車場完備
土曜日
12:30まで診療
- 日本消化器外科学会 認定医,日本外科学会 認定医,日本医師会 認定産業医,日本医師会 認定健康スポーツ医 大圃 弘
監修者
根本 陽介
資格
所属学会
便秘は、単に「排便回数が少ない」状態を指すのではありません。
医学的には「本来体外に排出すべき糞便を、十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されます。
慢性的な便秘は、腹部不快感によるQOL(生活の質)の低下を招くだけでなく、腸閉塞や循環器疾患のリスクを高める要因ともなり得ます。
そのため、自己判断による市販薬の連用ではなく、専門医による適切な医学的管理が不可欠です。
腸管内における便の輸送および排出プロセスにおいて、以下のいずれかに障害が生じることで便秘が発症します。
大腸のぜん動運動が低下し、便が直腸へ運ばれるスピードが遅れる状態です。
便が腸内に長く留まることで過剰に水分が吸収され、硬便化が進みます。これにより、さらに輸送効率が低下するという悪循環が生じます。
便が直腸まで到達しているにもかかわらず、適切に排出できない状態です。
主にストレス等の心理的要因により自律神経が乱れ、腸管が過剰に緊張して局所的な狭窄(きょうさく)が生じる状態です。これにより便の通り道が不安定になり、兎糞状(コロコロした便)や腹痛、残便感を伴う排便異常がみられます。
便秘の原因は単一ではなく、以下の要因が複雑に重複している場合が大半です。
他疾患の治療薬が腸管運動に副作用を及ぼすケース(抗コリン薬、抗うつ薬、鎮痛剤、一部の血圧降下薬、頻尿治療薬など)。
当院では、詳細な問診に加えて客観的な指標を用いた診断を行います。
最も重要なステップは、便秘の背景に「大腸がん」などの重大な疾患が隠れていないかを確認することです。大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、粘膜の状態を直接観察し、ポリープやがんを確実に診断できる唯一の検査です。
市販されている便秘薬の多くには、センナ、アロエ、大黄(ダイオウ)といった「刺激性下剤」が含まれています。
これらは即効性がある反面、長期にわたって連用すると、腸が刺激に慣れてしまう「耐性」が生じ、薬の量を増やさないと排便できなくなる恐れがあります。
また、大腸の粘膜が色素沈着を起こして黒くなる「大腸メラノーシス」を招き、腸自体の運動機能をさらに低下させるリスクも指摘されています。
当院では、こうした「自力の排便力を奪う治療」ではなく、便の水分量を調整する「浸透圧性下剤」や、腸管内の水分分泌を促す「上皮機能変容薬」など、患者様の病態に合わせた依存性の極めて低い多角的な処方を行います。
排便の悩みは、日々の生活の質を著しく低下させる要因となります。
しかし、慢性的な不快感から解放され、心身ともに健やかな毎日を取り戻すことは、医学的に十分に可能です。
当院では、内視鏡検査による疾患の除外から、最新の知見に基づいた個別治療まで、包括的なサポート体制を整えております。
一人で悩み続けるのではなく、消化器の専門医とともに、あなたに最適な解決策を見つけていきましょう。
大圃クリニックの
消化器内科(胃腸科)
地域に寄り添い、79年。
専門医複数名
在籍
下館駅から徒歩4分
駐車場完備
土曜日
12:30まで診療
茨城県筑西市にある大圃クリニックは、内科認定医・内視鏡専門医在籍。お腹の痛みが胃や腸に関連していると思われる場合や、内視鏡検査をご検討の方はお気軽にご相談ください。
下館駅北口から徒歩4分で駐車場15台完備。土曜日診療可能。
患者さんの症状に応じてX線検査、腹部超音波検査、内視鏡検査など適切な検査と最適な治療を提供しております。
医師
根本 陽介
高校生まで茨城県で育ち、県内の病院で内視鏡検査を中心に診療を行ってきました。
現在は消化器分野の診療を担当しています。 胃や大腸の症状をはじめ、幅広い消化器のお悩みに対応し、毎日内視鏡検査を行っております。
「少し気になる」「検査が不安」といった段階でも、安心して相談していただけるよう、丁寧でわかりやすい説明を心がけています。
地域の皆さまにとって、身近で頼れる存在を目指しています。
資格
所属学会