内視鏡専門医による※1
不安の少ない内視鏡検査

  • 内視鏡専門医が複数在籍※2
  • 鎮静剤使用で「眠っている間に検査完了」も可能
  • 大腸ポリープの日帰り切除にも対応
  • 内視鏡検査20年以上の実績※2

日本消化器 内視鏡学会

会員全体の2.4%

関東支部評議員
在籍※3

検査後の
再診療不要※4

1日の検査で
正しい結果を診断

土曜日

診療・検査可能

  • ※1 日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医・関東支部評議員 大圃 研
  • ※2 日本消化器内視鏡学会 専門医 大圃 研、根岸 良充、伊藤 洋平
  • ※3 日本消化器内視鏡学会 会員数:約34,000人 関東支部評議員数:825人(2025年2月28日時点)
  • ※4 結果説明のため、検査後に一度ご来院いただく必要がございます。
検査室のイメージ 内視鏡検査のイメージ
医師のイメージ
内視鏡検査のイメージ

内視鏡検査とは?

About endoscopy

食道・胃・大腸など消化管内の状態を直接観察する検査です。
粘膜の炎症・潰瘍・ポリープ・がんなどを早期に発見でき、必要に応じてその場でポリープ切除も行えます。
胃カメラ(上部内視鏡)と大腸カメラ(下部内視鏡)に大別され、症状のある方だけでなくがんの早期発見・予防目的での定期的な受診も推奨されています。
近年は鎮静剤の併用により、苦痛の少ない検査が可能になっています。

検査膝のイメージ

内視鏡検査について

健康寿命を延ばすために、今できることを

日本人の平均寿命は、男性81歳・女性87歳と世界的に見ても非常に長くなっています。
一方で、自立して健康に暮らせる「健康寿命」は男性72歳・女性75歳※1とされており、平均寿命との差はおよそ10年です。
そのため、多くの方がこの期間を病気や介助を必要とする状態で過ごしているのが現実です。
この健康ではない期間をできるだけ短くし、人生の質(QOL)を高めるためには、病気の予防と早期発見が何より重要です。
特に注意が必要なのが、胃がん・大腸がんといった消化器系のがんです。これらは初期の段階では自覚症状がほとんどなく、気づいたときには進行しているケースも少なくありません。
しかし、これらのがんは定期的な内視鏡検査によって早期に発見することが可能です。
特に大腸がんは、早期に見つかれば5年生存率が90%以上※2とも言われており、命を守る大きな手段となります。
当院では、検査中にポリープが見つかった場合には、その場で切除することが可能です。

胃カメラ検査
胃内視鏡検査

当院では、経鼻と経口の両方の検査に対応しており、患者さまの希望や体質に応じて検査方法をお選びいただけます。胃炎やがんなどを早期に発見でき、必要に応じて組織検査も行えます。検査は絶食後に実施され、当日の検査にも対応可能です(要予約)。

こんな方には検査おすすめ

  • 食欲が低下してきた
  • 胃もたれや満腹感を感じる
  • 食事中や食後に胃がムカムカする
  • 食欲があるのに体重が減少している

胃カメラ検査でわかること

  • 胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの炎症や潰瘍の有無
  • 食道がん・胃がん・逆流性食道炎などの早期発見
  • ピロリ菌感染による粘膜の萎縮状態
  • ポリープや異常な粘膜変化の検出

当院の胃カメラ検査について

大腸カメラ検査
大腸内視鏡検査

肛門からスコープを挿入し、大腸全体を観察します。ポリープやがん、炎症などを早期発見でき、ポリープはその場で切除も可能です。検査前に下剤による腸の洗浄が必要なため、事前診察と準備が必須です。

こんな方には検査おすすめ

  • 便に血が混じることがある
  • 慢性的な下痢・便秘が続いている
  • お腹に張りや違和感がある
  • 大腸がんの家族歴がある、または40歳以上

大腸カメラ検査でわかること

  • 大腸ポリープや早期大腸がんの有無
  • 潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患
  • 大腸憩室や腸管の狭窄・腫瘤の有無
  • 原因不明の出血や腹部症状の診断

当院の大腸カメラ検査について

当院の内視鏡検査が選ばれる5つの理由

Reasons

全国でも限られた指導医・評議員が勤務 高い専門性と信頼の医師体制

01

全国でも限られた
指導医・評議員が勤務
高い専門性と信頼の医師体制

当院には、日本消化器内視鏡学会の「指導医」および「関東支部評議員」の資格を持つ医師が在籍しています。

指導医は約34,000名の学会員のうち6,008名(約17.7%)に限られており、関東支部評議員はさらにその中の825名(約2.4%)にあたります。
これらの認定は、内視鏡診療における豊富な経験、確かな技術、学術的な貢献が認められた医師にのみ与えられるものです。

大圃クリニックでは、こうした医師が中心となり院内での綿密な連携を通じて、診断精度・安全性・対応力に優れた内視鏡検査を提供しています。

※ 日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医・関東支部評議員 大圃 研
※ 日本消化器内視鏡学会 会員数:約34,000人 関東支部評議員数:825人(2025年2月28日時点)

眠っている間に検査が終わる苦痛の少ない鎮静下内視鏡が可能

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眠っている間に検査が終わる 苦痛の少ない
鎮静下内視鏡が可能

当院では、内視鏡検査に対する不安や苦痛を軽減するため、鎮静剤(静脈内投与)を用いた検査を行っています。
薬の効果により、意識がぼんやりした状態や眠っている状態で検査を受けることができるため、不快感を感じにくくなります。

鎮静の使用可否は、事前の問診や体調に基づいて医師が判断いたします。

検査中に見つけた大腸ポリープをその場で切除可能

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検査中に見つけた
大腸ポリープを
その場で切除可能

大腸内視鏡検査では、ポリープや腫瘍が見つかることがあります。
当院では、医師が検査中に切除可能と判断したポリープに対しては、その場で切除を実施しています。

大きさや形状、部位によっては安全性を考慮し、別日に専門機関での治療を提案する場合もありますが、切除の可否はすべて医師が適切に判断いたします。

土曜日も検査対応 検査後の通院も不要でお忙しい方も安心

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土曜日も検査対応 検査後の通院も不要で
お忙しい方も安心

当院では、平日に通院が難しい方のために土曜日も内視鏡検査を実施しています。

胃カメラ検査については、事前の条件(絶食など)を満たしていれば当日中の検査にも対応可能な場合があります。

大腸カメラ検査については、前処置や問診が必要となるため、原則として事前の診察が必要です。

患者さまに合わせて選べる2種類の胃カメラ検査

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患者さまに合わせて選べる 2種類の胃カメラ検査

当院では、経鼻内視鏡(鼻から)と経口内視鏡(口から)の両方に対応しています。患者様のご希望や検査経験に応じて、適切な検査方法をご選択可能です。

経鼻内視鏡は、麻酔なしで行うことができるため検査後すぐに帰宅でき、そのままお車の運転も可能です。

一方、経口内視鏡は麻酔の有無を選ぶことができ、鎮静剤を使って眠っている間に検査を行う方法も選択可能です。

担当医師のご紹介

Our Doctors

地域社会に寄り添った診療ができるよう
身近なかかりつけ医を目指して参ります

大圃 研 医師の写真

地域社会に寄り添った診療ができるよう
    身近なかかりつけ医を目指して参ります

私は20年以上にわたり、消化器内視鏡治療に専念してまいりました。NTT東日本関東病院では消化管内科部長/内視鏡センター長として、食道・胃・大腸などの早期がんに対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の治療に従事し、困難な症例にも対応してまいりました。

私たちの内視鏡診療(ESD含めて)は国内外から高い評価を受けており、所属するNTT関東病院には世界中から多くの医師が見学、研修に訪れます。特に大腸ESDに関しては、全国最多の症例を切除しております。

大圃クリニックでも、こうした技術と経験を活かし、「切らずに治す」検査・治療を心がけています。検査に対する不安がある方にも、できる限り苦痛を抑え、安全・確実な対応を提供しますので、どうぞ遠慮なくご相談ください。

医師

大圃 研

Ken Ohata

資格

  • 日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
  • 日本内科学会 認定医
  • 日本消化管学会 胃腸科専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 関東支部評議委員

所属学会

地域の皆さまの健康を維持し
信頼されるかかりつけ医になれるよう
精進いたします

地域の皆さまの健康を維持し
    信頼されるかかりつけ医になれるよう精進いたします

根岸 良充 医師の写真

内視鏡検査は、“苦しそう”というイメージから受診をためらう方が少なくありません。
私はこれまで多くの検査を担当してきた中で、そうした不安を少しでも軽減できるよう、検査前の丁寧な説明と、鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査を心がけています。また、検査結果のご説明もなるべくわかりやすく、患者様が次に取るべき行動を明確に理解できるよう努めています。
内視鏡検査は、がんや炎症性疾患の早期発見において非常に重要な役割を果たします。体調に変化がある方はもちろん、健診で指摘を受けた方や、定期的なチェックをご希望の方も、ぜひ一度ご相談ください。

医師

根岸 良充

Ryoju Negishi

根岸 良充 医師の写真

資格

  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医

内視鏡検査や胃腸のトラブルなど
お悩み事は遠慮なくお聞かせください

伊藤 洋平 医師の写真

内視鏡検査や胃腸のトラブルなど
    お悩み事は遠慮なくお聞かせください

内視鏡検査は、症状の少ないうちに消化器の異常を発見するための非常に有効な手段です。一方で、“つらそう”“怖い”と感じて受診を迷われる方も多いのが現状です。
私は、初めての方にも安心して検査を受けていただけるよう、事前にしっかりと説明を行い、必要に応じて鎮静剤を使用することで、身体的・心理的負担をできるだけ軽減するよう努めています。

検査はあくまで『予防』と『早期発見』の手段です。不調が続く方はもちろん、特に自覚症状がない方でも、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

医師

伊藤 洋平

Yohei Ito

資格

  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医
  • 日本消化器病学会 消化器病専門医

内視鏡検査の費用について

Price

当院では、内視鏡検査を保険診療で行っております。費用は保険の自己負担割合(1割または3割)や、検査内容・処置の有無により異なります。以下は当院での費用の目安です。

胃カメラ検査
胃内視鏡検査

検査内容 自己負担額(1割) 自己負担額(3割)
観察のみ(組織採取なし) 約1,500~2,000円 約4,500~6,000円
組織採取あり(生検あり) 約2,000~3,500円 約6,000~10,000円
ピロリ菌検査を追加した場合 +300円程度 +1,000円程度

※ ご希望により、経鼻内視鏡や鎮静剤を使用することも可能です(別途費用がかかる場合があります)。※ 初診料や血液検査などが加わる場合は、上記に数百〜1,000円程度が加算されることがあります。

大腸カメラ検査
大腸視鏡検査

検査内容 自己負担額(1割) 自己負担額(3割)
観察のみ(組織採取なし) 約2,000~2,500円 約5,000~7,000円
組織採取あり(生検あり) 約3,000~4,000円 約7,000~12,000円
ポリープ切除を行った場合 約4,000~7,000円 約12,000~20,000円

※ 検査前に服用する下剤・前処置薬(約1,000〜2,000円)が別途かかります。※ ポリープ切除を行った場合は、日帰り手術扱いとなり、処置内容によって費用が増減します。

よくあるご質問

FAQ

Q
内視鏡検査は痛みがありますか?

A
当院では、苦痛の少ない検査を目指して、鎮静剤を使用した内視鏡検査に対応しています。

ウトウトと眠っているような状態で検査が行われるため、痛みや不快感をほとんど感じずに終えられる方が多くいらっしゃいます。鎮静の使用可否は、体調や既往歴を確認したうえで医師が判断いたします。

Q
鎮静剤を使った検査を希望する場合、どうすればよいですか?

A
予約時または診察時に「鎮静剤を使いたい」とお申し出ください。

高血圧や心疾患などのご病気がある方は、医師が安全性を確認したうえでご案内いたします。鎮静を使用した場合、検査後はしばらく院内で安静に過ごしていただき、当日の車・自転車・バイクの運転はお控えいただいています。

Q
どれくらいの時間がかかりますか?

A
検査そのものの所要時間は、胃カメラで約5〜10分、大腸カメラで約20〜30分程度です。

ただし、鎮静剤の使用や事前準備、検査後の説明や安静時間を含めると、トータルで1〜2時間程度を見ていただくのが一般的です。

Q
薬を服用していても検査は受けられますか?

A
ほとんどの薬は継続したまま検査を受けていただけますが、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬など)を服用中の方は、検査や処置によっては一時中止が必要な場合があります。

事前に必ず現在服用している薬の情報をお知らせください。医師がリスクを判断し、必要に応じてかかりつけ医と連携いたします。

Q
検査結果はいつわかりますか?

A
検査後、医師が画像を見ながらその場で結果を説明いたします。

組織検査(生検)を行った場合は、結果が出るまでにおよそ1週間程度かかります。結果は後日ご来院いただき、詳しくご説明いたします。

内視鏡検査

内視鏡検査