資格
- 日本消化器外科学会 認定医
- 日本外科学会 認定医
- 日本医師会 認定産業医
- 日本医師会 認定健康スポーツ医
内科は、身体の不調を感じた際にまず受診を検討する身近な診療科です。発熱や咳などの日常的な症状から、生活習慣病などの慢性的な疾患まで幅広い症状に対応しています。
体調不良の際に「どの診療科を受診すればよいか分からない」とお困りの方は、まずは内科を受診するとよいでしょう。
診察や必要な検査を行い、適切な治療が行えるようサポートいたします。本ページでは、内科で治療可能な疾患や診察内容について記載していますので、受診を検討されている方はご参考にしてください。
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日本内科学会 認定内科医が在籍
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内科から胃腸科、形成外科、皮膚科など幅広い診療科目に対応できるため、症状に応じて適切な診察が可能
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内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)やワクチン接種、健康診断にも対応可能
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女性医師が在籍
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土曜日も診療
当院の内科について
当院の内科は、筑西市にお住まいの皆さまのかかりつけの医療機関として、幅広い疾患の治療に対応しております。日常的に起こりやすい発熱や頭痛、嘔吐などの急性症状から、アレルギー性疾患、高血圧や糖尿病などの慢性疾患などの治療も可能です。
当院での治療が難しい場合は、専門医療機関へご紹介の準備をいたします。
どのような疾患であっても、重症化を防ぐために早期発見・早期治療が大切です。体調不良や気になる症状がある場合は、早めの受診をお勧めします。内科は患者さまにとって身近な診療科です。
患者さまが受診しやすい医療機関であるよう当院ではスタッフ一同一人ひとりに寄り添った対応を心がけております。小さなお子さまからご高齢の方まで、安心して来院できるクリニックを目指しておりますので、お体についてお悩みがありましたら些細なことでもお気軽にご相談ください。
こんな症状がある方は受診をお勧めします
- 発熱
- 咳
- 喉の痛み
- 吐き気
- 腹痛
- 下痢
- 息切れ
- 動悸
- 食欲不振
- 頭痛
- めまい
- 立ちくらみ
- 疲労感
- 倦怠感
内科では、咳や発熱などの急性症状に加え、高血圧・糖尿病などの慢性症状にも対応しています。
気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
内科で受診可能な疾患例
内科で受診可能な疾患例には以下のようなものがあります。
- 生活習慣病
- 風邪
- インフルエンザ
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
- 花粉症、アレルギー性鼻炎
- 貧血
上記の疾患でなくても、体調不調がありましたら早めに受診してください。当診療科で治療が可能なケースもありますし、より専門的な治療が必要な場合も、診察を行ったうえで適切な治療を行えるよう専門医療機関への受診をサポートいたします。
風邪
風邪とは、ウイルス感染により上気道に炎症が起こる疾患です。一般的に、発熱・鼻水・咳・嘔吐・頭痛などの症状がみられます。風邪の治療は、対症療法を行いながら体調の回復を図ります。
細菌感染を起こしている場合は、抗菌薬を用いた治療を行うこともありますが、回復するためには安静にして栄養補給と水分補給を十分に行うことが大切です。
インフルエンザ
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することで発症する急性のウイルス性疾患のことです。
インフルエンザの症状は、38度以上の発熱や悪寒、関節痛、咳、頭痛など風邪症状と全身症状があります。風邪と比べて急激な症状が現れる傾向にあり、体力や免疫力が低下している方が発症すると重症化しやすいため注意が必要です。重症化すると、肺炎や脳炎を引き起こすこともあります。
インフルエンザの治療法は、抗インフルエンザ薬の服用と対処療法の2つです。抗インフルエンザ薬はウイルスが増殖するのを抑える働きがあるため、インフルエンザを発症してから48時間以内に使用すれば、早期改善と重症化予防効果が期待できます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは、コロナウイルスによる感染症です。2019年12月に中国の武漢市で原因不明の肺炎が集団発生し、その後世界的に大流行しました。日本国内では、2023年5月8日にインフルエンザなどと同じ「5類感染症」に位置付けられています。
新型コロナウイルス感染症の主な症状は、発熱や喉の痛み、咳、頭痛、体の痛み、息苦しさなどがあります。風邪やインフルエンザの症状と似ているため、症状だけでは見分けが難しいですが、新型コロナウイルス感染症の場合、強い喉の痛みが生じたり、味覚障害が出たりする特徴があります。
また、新型コロナウイルス感染症は最大14日間の潜伏期間があるため、周囲に感染させやすい傾向にあり注意が必要です。発熱症状がある場合は、無理せず休むようにしましょう。
新型コロナウイルス感染症の主な治療法は、対処療法です。重症化リスクが高い方の場合は、ウイルスの増殖を抑えたり重症化を防いだりするために、中和拮抗薬を用いた治療を行うことがあります。
花粉症、アレルギー性鼻炎
花粉やハウスダスト、ホコリなどのアレルゲンが原因で発症するアレルギー症状の総称を「アレルギー性鼻炎」といいます。アレルギー性鼻炎は、「通年性アレルギー性鼻炎」と「季節性アレルギー性鼻炎」に分けられ、どちらの場合も鼻水やくしゃみ、鼻づまりなどの症状が現れます。
通年性アレルギー性鼻炎の場合は1年中鼻炎症状がみられ、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の場合は花粉が飛散する時期だけに鼻炎症状がみられるのが特徴です。
薬物療法
当院は、花粉症・アレルギー性鼻炎の治療として薬物療法を行っています。
薬物療法とは、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりなどの症状を抑えるために薬を使用する治療法です。
薬の効果が現れるまで時間がかかるため、花粉が飛散する2週間ほど前から内服薬や点鼻薬、点眼薬を使用すると効果的です。
鼻水症状を抑える抗ヒスタミン薬や、鼻づまり解消効果があるロイコトリエン受容体拮抗薬などを用いた治療を行います。
胃腸炎
胃腸炎はウイルスや細菌、ストレスなどさまざまな原因が考えられる病気ですが、そのなかでも特に多いのがウイルスや細菌、寄生虫などの感染によって引き起こされる感染性胃腸炎です。
そして、ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス感染が原因の「ウイルス性胃腸炎」が感染性胃腸炎の90%を占めています。
胃腸炎の主な症状は、下痢や嘔吐、吐き気、頭痛、発熱などがあります。
ウイルス感染が原因の胃腸炎の場合は特効薬がないため、治療は対処療法を行います。ただし、下痢によってウイルスを体外に排出するため、一般的に下痢止めは使用しません。
胃腸炎は脱水症状を起こしやすいため、こまめに水分補給をとるようにしてください。下痢や嘔吐によって脱水症状を引き起こした場合は、点滴を行います。
貧血
貧血は血液中のヘモグロビンという物質が減少している状態のことです。赤血球に含まれるヘモグロビンは、全身に酸素を届ける働きがあります。しかし、ヘモグロビンが減少し貧血状態になると、体内に酸素が十分に行き届かないため、動悸や息切れ、めまい、疲労感などの症状が現れやすくなります。
特に女性の場合は、月経によって定期的に出血があるため貧血が起こりやすいといわれます。
貧血を予防するためには、バランスのよい食事を心がけることが大切です。鉄分やビタミンB1などを積極的に摂り入れるようにしましょう。
貧血の治療法は、食事療法や鉄剤の服用がメインです。ただし、病気によって貧血症状が出ているケースもあるため、必要に応じて貧血の原因を特定するための血液検査や骨髄検査を行い、原因となる病気の治療を行うこともあります。
予防接種
予防接種は、特定の疾患に対する免疫をつけて感染するのを防いだり、発症した場合に重症化しないよう予防したりすることを目的として行われます。
予防接種を受けた人が感染症にかかるのを防ぐ効果のほかに、多くの方が予防接種を行うことで社会の感染症の流行を抑制する「集団免疫の獲得」効果も期待できます。
予防接種の種類は、予防接種法で推奨されている「定期接種」と、定期接種以外の個人が希望する「任意接種」の2つに分けられます。定期接種の場合は、国や自治体が費用を負担してくれるため、費用面の負担を軽減できますが、任意接種の場合は自己負担となることがほとんどです。
当院は定期接種と任意接種のどちらにも対応しています。詳しい費用については当院までお問い合わせください。
予防接種は予約制となります。費用やワクチンの種類の詳細については、予約される際にご確認ください。
健康診断のご案内
当院は健康診断や特定健診に対応しています。
企業の定期健診、雇入時健診、特定健診を実施し、健康診断の結果、より詳細な検査や治療が必要である場合も、当院でアフターケアが可能です。専門的な検査・治療が必要である場合は、速やかに専門の医療機関と連携を取り、紹介状を発行します。
健康診断や特定健診は予約制となるため、希望される方はお電話でお問い合せとご予約を行ってください。
健康診断(一般健診・雇入れ健診) |
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基本健診 | 問診、既往歴、診察、身長、体重腹囲、 視力、血圧、尿一般検査
その他の追加項目として、胸部レントゲン、 心電図、血液検査(貧血・肝機能・脂質・血糖) など |
費用 | 基本健診:3,300円 追加項目によって加算されます。 詳しくはお気軽にお問合せください。 |
特定健診 |
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健診内容 | 問診、身体測定(身長・体重・腹囲・BMI)、血圧測定、血液検査(肝機能・脂質・血糖)、尿検査
※お電話でご予約のうえ、市から送付された 受診券と保険証をお持ちください。 |
費用 | 1,500円(自己負担金 40〜74歳まで) |
地域に寄り添い、79年。
専門医複数名
在籍
下館駅から徒歩4分
駐車場完備
土曜日
12:30まで診療
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日本消化器外科学会 認定医,日本外科学会 認定医,日本医師会 認定産業医,日本医師会 認定健康スポーツ医 大圃 弘
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日本外科学会 外科認定医,日本外科学会 認定登録医,日本医師会 認定産業医 大関 美穂
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日本内科学会 認定内科医 大圃 研,根岸 良充,伊藤 洋平
茨城県筑西市にある大圃クリニックは日本内科学会 認定内科医が在籍で、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)やワクチン接種、健康診断にも対応可能です。
内科から胃腸科、形成外科、皮膚科など幅広い診療科目に対応できるので、症状に応じて適切な診察が可能。下館駅北口から徒歩4分で駐車場15台完備。土曜日も診療可能です。
「どの診療科を受診すればよいか分からない」とお困りの方は、まずは内科を受診ください。
記事の執筆・監修者プロフィール
1946年(昭和21年)に父が『大圃外科医院』を開院し、約70年にわたり、入院・手術の出来る病院として、地域医療に取り組んで参りました。
1967年には『大圃病院』、1994年に『大圃クリニック』と名称と診療体制を変更し、今まで同様に多くの患者様にご来院いただいております。
これからも患者様一人ひとりの健康と快適な生活を支えることを最優先に考え、地域社会に寄り添った診療ができるよう身近なかかりつけ医を目指して参ります。
資格
- 日本消化器外科学会 認定医
- 日本外科学会 認定医
- 日本医師会 認定産業医
- 日本医師会 認定健康スポーツ医
大圃クリニック院長
大圃 弘
当院では、発熱外来および抗原定性検査を行っております。風邪や発熱での受診時には、事前にお電話をお願いいたします。